肩こりによくある症状
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肩こりが
慢性化している -
首から肩甲骨に
かけて張っている
感じがする -
首を左右に振ると
痛みや突っ張りがある -
ひどい肩こりで
呼吸しづらい感覚もある
つらい「肩こり」にもう悩まない!
たかが肩こりと放っておいてしまうといつまでも症状は改善せず、
やがては頭痛や吐き気、めまいなど日常生活に支障をきたすほどひどくなってしまうこともあります。
肩こりの原因の多くは日常生活の中にあります。
少しの心がけが慢性的な肩こりの改善につながります。
今回は肩こりの原因や対処・予防法についてご紹介します。
肩こり改善メニュー Recommend Menu
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肩こりや腰痛など、身体の痛みやこりを感じているとき、「どうすれば改善されるのだろう?」と悩んだことはありませんか?
身体のこりや痛みの多くは骨盤や背骨がズレることで起こります。
それを改善してくれるものが「整体」です。
整体の施術を受けたことのない方は整体への不安や疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
今回は整体とは何なのか、またどんな症状をどのようにして改善していくのかについて詳しくご紹介していきます。 -
「病院へ行くほどではないけれど、なんとなく身体がだるい」
疲れやすく元気も出ない、そんな慢性的な疲労感や不調に悩んでいませんか?
鍼灸はそういった未病を改善するために誕生した歴史ある施術方法です。 -
加齢による身体の痛みやしびれ、また骨に関係するケガなどに効果的なものが「牽引施術」です。
「牽引施術」という言葉にはあまり馴染みがないかもしれません。
専用の機器を用いて牽引と休止を繰り返すことによって筋肉や関節、頸椎の痛みやしびれの症状緩和を目指します。
事故による後遺症で悩む方にもおすすめの施術です。 -
整骨院・接骨院では、手による施術だけでなく装置を使った施術を組み合わせて患者様の痛みや症状の改善に努めます。
「電気施術」もその一つで、電気の刺激で血行を促進させ筋肉をほぐすなどの効果が期待できます。
電気の力で頑固なこりや痛みの解消を目指しましょう。 -
スポーツをしていると、ついて回ることが「突然のケガ」です。突然起こるため避けることは難しいですが、きちんと意識をすることで起こりにくくすることはできます。
また、ケガをしてしまった際に適切な処置をすることは早期回復や後遺症を防ぐためには欠かせません。
スポーツによるケガへの知識を深めて、安心してスポーツを楽しみましょう。
肩こりに「なる方」と「ならない方」の違い
実は「肩こり」は日本人特有のものということを皆さんはご存知でしょうか。
外国の方は「首や肩が痛い」とは表現するものの「肩がこる」という概念そのものが存在しません。
これは日本人特有の習慣によるものとも考えられており、床に座ったりお辞儀をするといった行為が肩こりにつながっているのではないかといわれています。
また、外国人と比べ骨格が華奢な日本人はその分、頭の重量を支える上で首や肩に過度な負担がかかるというみ方もあります。
この他にも、肩こりの原因はさまざまあります。具体的にみていきましょう。
【肩こりの主な原因とは?】
同じ人間でも肩こりになる方とならない方がいます。その違いは一体どこにあるのでしょうか?
例えば、次のような習慣のある方は肩こりを起こしやすいといえます。
・スマホやパソコン操作を長時間している
・猫背
・運動不足
・カバンを持つ手がいつも同じ
スマホやデスクワークは肩こりの原因の多くを占めるといわれています。
長時間同じ姿勢を続けることにより筋肉に偏った負荷が加わり緊張が生じることでこりにつながります。
目の疲れを同時に訴える方もいらっしゃいますが、これは画面を長時間見続けたことによる眼精疲労によるものです。
また筋肉が固くなると血管が圧迫され血流が滞ることで、冷え性やむくみといった症状があらわれることもあります。
その他にも、日頃から猫背の方は身体が前傾姿勢になっているため首や肩に過度な負担がかかり肩こりを起こしやすくなります。
ショルダーバッグをいつも同じ側の肩にかけるなどの偏った身体の使い方も、身体のバランスが崩れやすくなり肩への負担が偏るため良くありません。
頻繁にかけ直すなどして負担を分散させるよう心がけてみましょう。
【肩こりと血圧の関係】
高血圧や低血圧が原因となり肩こりが生じるケースもあります。
どちらも血流が悪くなることで肩の筋肉がこわばってしまい肩こりにつながります。
血圧の病気は初期にはほぼ自覚症状を感じませんが、進行すると肩こりの他にもめまいや頭痛、耳鳴りなどの症状が出ることもあります。
これらの症状でお悩みの方は一度専門医に相談する、もしくは定期的に血圧を測ってみましょう。
肩こりは「日常のくせ」を正して改善・予防!
慢性的な肩こりを抱えてしまう原因が日常生活の中にあるということがわかったら、次は上手に対処しながら肩こりを予防するよう努めましょう。
具体的な肩こりの対処・予防法をご紹介していきます。
【日常の中で行える肩こりセルフケア】
◇定期的に身体を動かして運動不足を解消
運動不足は、体力を低下させるだけでなく筋肉の柔軟性が損なわれて肩こりにつながったり、血流が滞り冷え性をはじめとする慢性不調の原因にもなります。
激しい運動でなくても、1日30分程度のウォーキングや出かけた際に1駅分歩いてみる、車でスーパーへ行った際はあえて入り口から遠い場所に停めて歩く距離を増やすなど日常の中で簡単にできることから始めてみましょう。
◇デスクワークの時はこまめに休息をとる
パソコン操作などのデスクワークは、つい熱中してしまい長時間同じ姿勢になってしまうことが多いです。
1時間おきに15分程度の小休憩を挟むようにしたり、ストレッチや飲み物を取りに行くなど身体をこまめに動かすようにしてみましょう。
またデスクワークやスマホによる眼精疲労の解消には「温め」が有効だといわれています。
市販のアイマスクやホットタオルを目元にのせて、ゆっくりと深呼吸することで血の巡りが良くなり頭がすっきりとリセットされる効果が期待できます。
◇正しい姿勢で過ごすことを意識する
日頃から猫背など不良姿勢の方は、姿勢を正すことが肩こりの対策と予防になります。
そのためにはまず「正しい姿勢はどのような状態なのか」を知ることから始めましょう。
リラックスした状態のままその場で立ち、耳、肩、大転子(足の付け根部分にある骨)、膝、くるぶしの5点が一直線になっていれば正常です。
前から見た時に肩や骨盤、膝のラインも同じく並行であることも重要です。
まずは姿勢を矯正しそれを維持しながら生活をしてみましょう。
立っている時だけでなく座っている時の姿勢も大切です。
ポイントは、椅子に深く腰掛け、背もたれに身体を自然と預けることです。
画面に集中するあまり前傾姿勢になってしまうことが多いので、デスクワーク中にも正しい姿勢を心がけましょう。
◇ふくらはぎを鍛えて血圧を安定させる
高血圧、低血圧が原因の肩こりの場合、ふくらはぎを日頃から鍛えておくことで症状の緩和につながることがあります。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ身体全体の血液循環を正常にするポンプのような役割を果たしています。
例えばウォーキングはもちろん、スクワットや自宅での階段の昇り降りもふくらはぎのトレーニングになります。
立ち仕事やデスクワークでふくらはぎが張っていると感じた時にはもみほぐして血流を促してあげましょう。
柏とらひげ鍼灸整骨院【肩こり】アプローチ方法
日本人にとって『肩こり』という言葉は、だいぶ馴染みのある言葉になってしまっているかと思います。
しかし、本来の『肩こり』とは「温める」「揉みほぐす」「睡眠をとる」などの行為を行えば早期に回復する症状を指します。
ここで「えっ?自分の何年?何か月?治らない肩こりはじゃあ何なの??」と思われた方もいらっしゃると思います。
皆さんが肩こりだと思っている症状の多くは、頚椎椎間部の神経圧迫症状から引き起こされています。
肩こりは治らない何かではなく、必ず症状に対する原因があります。
必要以上に筋緊張が起きたり、頚肩部周囲や手・肘・肩にしびれや理由の判らない痛みが生じたりしていませんか?
当院では、これらの症状の原因を区分し「鍼灸」「マッサージ」「電気療法」「温罨法」「冷罨法」「牽引」「生活改善指導」などの施術を行うことで改善へと導きます。
著者 Writer
- 院長:中村 理隆
なかむら みちたか - 1976年生まれ。
血液型 A型
趣味 バイクツーリング、映画鑑賞