頭痛によくある症状
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頭の片側が痛む
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ズキンズキンと
波打つような痛み -
寝込んで
しまうほど
激しく痛む -
頭痛のせいで
仕事や家事が
できない
長年の頭痛に悩んでいませんか?
「ズキズキと波打つような痛みがする」
「頭を締めつけられているかのように痛む」
など、頭痛といっても症状は人それぞれです。
また原因も一つだけではありません。
まずは自分の頭痛の種類を知ることが、頭痛の対処・予防への近道となります。
今回は、頭痛が起こる原因や正しい対処法についてご紹介します。
長年悩まされている頭痛の緩和・改善を目指しましょう。
頭痛改善メニュー Recommend Menu
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肩こりや腰痛など、身体の痛みやこりを感じているとき、「どうすれば改善されるのだろう?」と悩んだことはありませんか?
身体のこりや痛みの多くは骨盤や背骨がズレることで起こります。
それを改善してくれるものが「整体」です。
整体の施術を受けたことのない方は整体への不安や疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
今回は整体とは何なのか、またどんな症状をどのようにして改善していくのかについて詳しくご紹介していきます。 -
「病院へ行くほどではないけれど、なんとなく身体がだるい」
疲れやすく元気も出ない、そんな慢性的な疲労感や不調に悩んでいませんか?
鍼灸はそういった未病を改善するために誕生した歴史ある施術方法です。 -
加齢による身体の痛みやしびれ、また骨に関係するケガなどに効果的なものが「牽引施術」です。
「牽引施術」という言葉にはあまり馴染みがないかもしれません。
専用の機器を用いて牽引と休止を繰り返すことによって筋肉や関節、頸椎の痛みやしびれの症状緩和を目指します。
事故による後遺症で悩む方にもおすすめの施術です。 -
整骨院・接骨院では、手による施術だけでなく装置を使った施術を組み合わせて患者様の痛みや症状の改善に努めます。
「電気施術」もその一つで、電気の刺激で血行を促進させ筋肉をほぐすなどの効果が期待できます。
電気の力で頑固なこりや痛みの解消を目指しましょう。
あなたはどれに当てはまる?3つの頭痛タイプ
頭痛は「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つのタイプに分けられます。
それぞれ原因や症状は異なり、発生頻度も違います。
まずは3つの頭痛タイプについて詳しくご紹介していきます。
自分がどれに当てはまるのかチェックしてみましょう。
【頭痛のタイプについて】
◇頭痛タイプ①「片頭痛」
頭の片側がズキズキと痛む「片頭痛」は頭の血管が拡張し、血管付近の神経を刺激することによって痛みが起こります。
両側が痛む場合もありますが、名前の通りほとんどが片側のみに起こります。
20〜40代の女性に多いといわれており、ストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスや気圧の変化が主な原因といわれています。
◇頭痛タイプ②「緊張型頭痛」
慢性頭痛の中で一番多いといわれているものが「緊張型頭痛」です。
頭全体に鈍い痛みがあり、目元が重たいと感じる方もいらっしゃいます。
年代や性別を問わず発症する緊張型頭痛の主な原因は血行不良とされており、肩こりや冷えなどはもちろんのこと、近年ではパソコンやスマホによる眼精疲労も大きな要因となっています。
年々増え続けている傾向にあり、生活習慣が大きく関わっている頭痛だと考えられています。
◇頭痛タイプ③「群発頭痛」
3つの頭痛タイプの中で最も強い痛みを生じるものが「群発頭痛」です。
20〜40代の働き盛りの男性に多く発症するといわれており、症状の特徴としては片側の目の奥からこめかみ辺りにかけて激しい痛みがあらわれます。
一度発症すると1〜2ヶ月ほどの間、毎日同じ時間に症状が繰り返されます。痛む時間は15分程度のこともあれば、3時間以上続くこともあり、さまざまです。
はっきりとした原因はまだ解明されてはいないものの、脳の視床下部が何らかの要因で刺激され、それにより目の奥にある三叉神経の血管が拡張し痛みが起こると考えられています。
また、タバコやアルコールの過剰摂取、不規則な生活が引き金になる場合もあります。
頭痛タイプ別にみる対処・予防法
頭痛タイプを知ることは頭痛と上手に付き合っていくための大きな一歩につながります。
自分の頭痛のタイプが確認できたところで、「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」それぞれの対処・予防法をみていきましょう。
【頭痛タイプ別の対処・予防法】
◇「片頭痛」タイプ
片頭痛は先ほどもお話ししたように、血管が拡張することにより神経が刺激されて痛みが生じるものです。
そのため決して行ってはならないことが「マッサージ」や「温める」ことです。
頭痛が起きるとつい痛む場所を押したりほぐそうとしてしまうことがありますが、片頭痛の場合は逆効果となり痛みの増幅につながることがあります。
片頭痛の正しい対処法は「冷やす」ことです。
血管が収縮し痛みの緩和に効果が期待できます。
冷たいタオルなどを頭にのせ、痛みが引くのをじっと横になって待つのが良いでしょう。
また予防法として、できる限りストレスをためず規則正しい生活を心がけてください。
食事や乗り物、光や音などお一人おひとり痛みが起こるきっかけが違うことがあるため、自分がどのきっかけで頭痛を起こしてしまうのかを見極めることも重要といえるでしょう。
◇「緊張型頭痛」タイプ
片頭痛とは逆に、緊張型頭痛は血行不良が原因で痛みを発します。
そのため「温める」「筋肉をほぐす」ことで痛みが和らぐことがあります。
また、眼精疲労も大きな要因となるためスマホを使いすぎないようにし、デスクワークをされている方はこまめに休息を取ることで頭痛の原因となる目の疲れ、首・肩こりを予防しましょう。
一日の終わりにしっかり身体を休めるためにもお風呂はシャワーですまさず湯船に浸かり、こり固まった筋肉をほぐしてあげることも予防法としておすすめです。
「筋肉疲労を蓄積させない」ことが緊張型頭痛の対処・予防の一番重要となるポイントです。
◇「群発頭痛」タイプ
はっきりとした原因がまだわかっていない群発頭痛ですが、お酒をよく飲む方やヘビースモーカーに多く発症するといわれていることから、この2つをなるべく控えることが対処・予防につながると考えられます。
特に「群発期」と呼ばれる群発頭痛が発症している数ヶ月間は、アルコールやタバコが痛みを増幅させる可能性があるため「飲まない・吸わない」を心がけてください。
また、寝不足だけでなく寝過ぎも群発頭痛の要因になることがあります。
日頃から規則正しい睡眠リズムを保ち、休日の寝溜めも控えましょう。
柏とらひげ鍼灸整骨院【頭痛】アプローチ方法
頭痛といえば鎮痛剤を用いる方が多いのではないでしょうか?
ですが鎮痛剤はあくまでも一時的に痛みを抑えるものにすぎません。
頭痛に悩まれている方の多くは3つの頭痛タイプに当てはまります。
『片頭痛』は脳の血管が拡がって痛む症状
『緊張型頭痛』は頭の周囲の筋肉が緊張して痛む症状
『群発性頭痛』は20~40歳代の男性に多くアルコールやニトログリセリンが誘発因子になり易い症状
これらの症状は同じ頭痛でも性質が違うので、誤った対処法をすると逆効果となり悪化してしまいます。
当院では、カウンセリングや検査を行い原因をみ極め「鍼灸」「マッサージ」「電気療法」「温罨法」「冷罨法」「生活改善相談」などを用いて改善へと導きます。
著者 Writer
- 院長:中村 理隆
なかむら みちたか - 1976年生まれ。
血液型 A型
趣味 バイクツーリング、映画鑑賞