電気の力で血流促進
自然治癒力をアップ!
自然治癒力をアップ!
「電気施術」もその一つで、電気の刺激で血行を促進させ筋肉をほぐすなどの効果が期待できます。
電気の力で頑固なこりや痛みの解消を目指しましょう。
電気施術を受ける方によくある症状
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肩こりや腰痛に
悩んでいる -
膝が痛くて階段の上り下りがつらい
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四十肩・五十肩で肩が動かしづらい
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足がむくみやすい
さまざまな種類の電流を症状によって使い分けます
電気施術は経験されたことのない方にとってどのような施術なのか想像がつきにくいものではないでしょうか。
電気施術にはさまざまな種類とメリットがあります。
まずは電気施術とはどのようなものなのかについてご紹介します。
【電気施術とは】
人間の細胞の一つひとつは電気を帯びているということをご存知ですか?
基本的には細胞内が「−」、細胞外が「+」の電位になっており身体の中の安定を保っていて、この仕組みを分極と呼びます。
分極は外部からの刺激にとても敏感で、刺激を加えることで「−」が「+」、「+」が「-」になる性質を持っています。
電気施術は、この人間が本来持ち合わせている分極を上手に利用し、外部から電流を流して身体の中の血の巡りを整え、自然治癒力を高めながら筋肉のこりや痛み、しびれといった不調の改善を目指す施術方法です。
【電気施術の種類】
電気施術にはいくつかの種類があるため、症状によって適切な方法を選び施術を行います。
◇TENS(経皮的電気刺激療法)
患部の周囲に低周波の電気を流すことによって筋肉を収縮させます。
筋肉が収縮することで血流が促進され、筋肉のこりを和らげる効果が期待できます。
また、痛みがある場所に低周波の電気を流すと、脳に痛みを伝える機能に作用するため、痛みの緩和につながります。
一般的に「低周波施術」と呼ばれているもので、ピリピリとした刺激を感じる場合もありますが、強い痛みはありません。
◇EMS(神経筋電気刺激療法)
筋肉や運動神経を刺激することで筋肉を収縮させ、足のむくみの改善や筋力回復を促します。
インナーマッスルを鍛える作用もあり、運動選手の筋肉トレーニングに利用されるケースもあります。
また医療現場では、脳血管障害などが原因となり自分の意思では運動できなくなってしまった方のリハビリとしても用いられています。
◇マイクロカレント療法(微弱電流法)
人間の身体にもともと流れている電流のことを「生体電流」といいます。
マイクロカレントは、この生体電流とよく似た微弱な電流による療法です。
筋肉に刺激を与えることで細胞の修復を促進するためケガの回復や痛みの早期改善に効果的だとされていて、スポーツをされている方もよく使われています。
他の電気療法に比べて刺激が少ないため、炎症を起こしてしまっている部位にも使用できることが特徴です。
電気施術はこんな方におすすめです
電気施術は滞った血のめぐりを促すことで筋肉の緊張をほぐしてこりや痛みなどを改善したり、痛みの伝達を抑えることで長年悩み続けた慢性痛を和らげたりとさまざまな効果が期待できます。
多くの症状にアプローチできる電気施術ですが、具体的にどのような症状を抱えている方におすすめなのかをご紹介します。
【こんな症状にお悩みでしたら電気施術をお試しください】
不調の原因は不良姿勢や加齢など多岐に渡りますが、共通して「血行不良」が大きな要因となっています。
身体の血のめぐりが悪いと痛みやしびれなどの不調が引き起こされるだけでなく、症状の慢性化にもつながります。
そしてその血行不良が起こる原因は「筋肉のこり」であることが多いです。
筋肉がこり硬まって血管を圧迫し、その結果血流が悪くなる傾向があります。
さらに神経も圧迫されることで神経痛にもつながってしまいます。
こういった慢性不調を根本から改善するために電気施術を行います。
身体が本来持ち合わせている分極を刺激し、身体のめぐりを整え筋肉のこりをほぐしてくれるため、血行不良による不調の改善が期待できます。
また、身体のめぐりが整うことにより内臓の不調が和らぐケースもあります。
便秘や下痢、食欲不振などの胃腸障害に始まり、女性特有の生理痛や月経不順、冷え性の改善にも効果的だといわれています。
自然治癒力を高めてくれるため、風邪ウィルス対策にもおすすめです。
柏とらひげ鍼灸整骨院【電気施術】
『電気施術』には、主に『電流刺激療法』と『電位療法』の2つに分けられます。
先ず『電流刺激療法』は、人間の身体が元より持ち合わせている情報の伝達や指令に電気的な働きを用いる性質を利用し、神経電流に似た電流を与えることで身体の機能を高めたり・回復を促す療法です。
一般的に電気療法といえば、この『電流刺激療法』を指します。
次に『電位療法』では、皆さんの聞き慣れない電位という言葉を使いますが、簡単に言うなら電圧のことです。
人間の身体は多くの細胞で出来ており身体を治すというのは細胞を治すということになります。
ケガをした時に発生した細胞内部の炎症物質や発痛物質などの不要物や回復をするのに必要な細胞外部からの栄養素などの物質交換は、この『電位療法』によって促進させることができます。
よくある質問 FAQ
著者 Writer
- 院長:中村 理隆
なかむら みちたか - 1976年生まれ。
血液型 A型
趣味 バイクツーリング、映画鑑賞