交通事故施術

事故後、ご来院される方のお悩み

  • 事故から数ヶ月経った今もむちうちの症状が
    収まらない

  • 交通事故からしばらく経ってから不調が起こりはじめた

  • 病院では「異常なし」だったが、痛みやしびれがある

  • 事故後、頭痛やめまい、吐き気が起こるようになった

交通事故のケガに注意!自覚症状がなくても必ず医療機関へ

どんなに安全運転をしていても交通事故に遭ってしまうことはあります。

事故による衝撃が大きく、事故から10年以上経ってもいまだ事故の後遺症に悩まれている方もたくさんいらっしゃいます。

交通事故によるケガは命に関わるものから程度の軽いものまでさまざまですが、皆さんがもしも事故に遭ってしまったときに目立った外傷がなく痛みも感じない、となれば医療機関へ行こうか迷ってしまうのではないでしょうか?

 

それはとても危険なことです。

 

いざ事故に巻き込まれると人はパニック状態に陥り、痛みを感じにくくなります。
理由は事故後、脳が興奮状態となりアドレナリンが分泌されることにあります。
しかしこれはあくまでも一時的な現象で、事故の処理が落ち着いてアドレナリンが分泌されなくなってから「あれ、首が痛むかも・・・」とやっと痛みを自覚することも多いのです。

しかし過ぎてしまった時間は戻すことができません。
事故から時間が経過していると「事故による痛みかどうか判断できない」ため、損害賠償の請求ができず泣き寝入りしなくてはならなくなってしまいます。

さらにケガを長期間そのままにしてしまうと、後遺症となりいつまでも痛みやしびれに悩み続けることにもなりかねません。

そうならないためにも、事故に遭ったら自覚症状がなくとも1週間以内には念のために医療機関で検査を受けるようにしましょう。

 

交通事故によるケガで一番多い「むちうち」

交通事故によるケガで最も多いものは「むちうち」です。

事故に遭った際に首がむちのようにしなる様子から「むちうち」と名付けられました。

むちうちになると首周りの痛みだけでなく、頭痛やめまいなどさまざまな症状を引き起こします。

 

【むちうちとは】

むちうちは、首に突然強い衝撃を受けることにより起こるケガの一つで、正式には「頸椎捻挫」と呼ばれます。
捻挫と名についている通り、「首の捻挫」が起きている状態です。

 

【むちうちの症状】

むちうちになると次のような症状が起こる傾向があります。

 

・首、肩から肩甲骨にかけての痛み

衝撃の加わった椎間関節は不安定な状態になり、炎症を起こすことで首に痛みが生じます。

 

・腕や手のしびれや痛み

首は痛みを感じにくい部位のため、身体はサインとして肩や腕、時には頭にまで痛みを発することがあります。

 

・首から背中にかけての筋肉が張ったようになる

不安定になった首を守るため、首や肩の筋肉が硬くなってしまうことがあります。

 

◇交感神経に異常が生じる「バレ・リュー症候群」の原因にも

頸椎には脳と身体をつなぐ「交感神経」が通っています。頸椎捻挫が起きると交感神経に異常が生じ「バレ・リュー症候群」と呼ばれる神経障害が起きることもあります。

 

《「バレ・リュー症候群」の症状》

・頭痛

・めまい

・耳鳴り

・眼精疲労

・視力低下

・疲労感

・血圧低下

 

首周辺の痛み以外にこういった症状を感じた場合は「バレ・リュー症候群」を発症している可能性が高いといえます。

 

【むちうちの注意点】

むちうちで最も注意しなくてはならない点は、「時間が経ってから症状が出る」ということです。

最初にもお話しした通り、事故後はアドレナリン分泌により痛みを感じにくくなっています。
2、3日経ってから気付くケースや、中には1ヶ月過ぎてから痛みやしびれが出てきたという方もいらっしゃいます。

 

◇むちうちの痛みはしつこく、通院が長くなるケースもあります

軽度のむちうちであれば頸椎の炎症さえ落ち着けば痛みは引き、後遺症も残りづらいです。
しかし交通事故が原因のむちうちのほとんどは首に強い衝撃を受けるため、頸椎周辺の靭帯や筋肉も傷つき、症状の改善までにはそれなりの時間がかかってしまいます。
またMRIなどの画像検査でも確認できない場合が多くあり、比較的完治の難しい後遺症になりやすいケガでもあります。

 

交通事故施術には自賠責保険が適用されます

交通事故によるケガの治療費は自賠責保険にて請求できます。

もしも自分が被害者になった時に損のないよう、自賠責保険の仕組みを知っておくことはとても大切なことです。

まずは自賠責保険とは何か?についてご紹介します。

 

【自賠責保険とは】

自賠責保険は、車やバイクを所有される方ならば誰しもが加入しなくてはならない義務があります。
事故によりケガや後遺症を負った被害者を支援することが目的で、死亡した際にも補償がされます。

自分が事故によりケガをした際には、加害者の自賠責保険により治療を受けることができ、自己負担はもちろん発生しません。

時に悪質な加害者もいて、いつまで経っても示談が成立せず保険の給付が受けられないこともあります。
この場合には被害者から直接加害者の保険会社へ請求できるようにもなっているため、諦めずにきちんと請求しましょう。

 

【自賠責保険の窓口支払いについて】

交通事故によるケガの治療費は、原則として加害者側に支払い義務があります。
しかし場合によっては自分が支払わなくてはならないケースもあるため、注意が必要です。

 

◇被害者が一時的に支払わなければならない場合

車の所有者であれば必ず自賠責保険に加入する義務があるものの、中には加入していない悪質なドライバーも存在します。
事故の加害者がもしもこういった相手であった場合は保険を使えず、一時的に被害者が立て替えなければならないことがあります。

過失割合で争いが起こってしまった場合や、保険会社から何かしらの理由により支払いを打ち切られた場合にも同じことがいえます。

 

柏とらひげ鍼灸整骨院【交通事故施術】

交通事故は、想像だにしない不測の事態によって心身にケガを負ってしまいます。

通常のケガよりも強い衝撃によってもたらされたケガなので、大きなケガとなることが多く、それらを放置してしまうと症状が残ってしまうこともあります。

また交通事故は一生で何回も経験することではないので、今後の治療やケガに伴う生活の変化に多大な不安を感じることと思います。
交通事故によるケガの治療には専門的な知識も求められ、その特殊性から症状を見逃されてしまっている方も多いことが現状です。

ですが当院では敢えて『交通事故専門』という言葉は使いません。

交通事故によるケガの施術にも通常のケガやスポーツ外傷に通ずるものも多く、特殊性ばかりに注目し過ぎるとそれらを見逃すことになるからです。

交通事故の施術で生じる悩みや不安を解決するお手伝いをさせていただきます。

特に『むちうち』症状や『しびれ』などの神経症状が解決せずに困っている方。是非一度ご相談下さい。

改善のお手伝いが出来ると思います。

当院の施術の流れ Flow

  1. 事故に遭ったら「救急車119番」「警察110番」

    事故に遭ったらまずはケガ人がいないかどうかの確認を速やかに行い、ケガ人がいる場合はすぐに救急車(119番)を呼びましょう。

    二次被害を防ぐため安全な位置に車ごと避難し、警察(110番)へ連絡します。
    警察へ連絡しなければ自賠責保険の支払いに必要な「交通事故証明書」が発行されないため、必ず連絡するようにしましょう。

    そして必ず相手の氏名や住所、連絡先などを確認し、自分の加入する損害保険会社へ連絡を入れます。

  2. ご来院・カウンセリング

    ご来院いただき、まずはカウンセリングにてお身体の状態を詳しく聞かせていただきながら適切な施術プランを選びます。

    また、ご来院いただく前に念のため保険会社へ通院する旨を伝えておいていただくと、手続きがよりスムーズになります。

  3. 施術の開始

    実際に手でお身体に触れながら状態を確認させていただきます。

    手技による施術のほか、電気施術や牽引施術などさまざまな施術にて患者様の痛みにアプローチし、症状を改善するためのベストな方法で施術を行います。

  4. 充実のアフターフォロー

    事故のケガはたとえ外傷がなくともしびれや痛みといった症状が長く続くケースがほとんどです。

    当院では、お家でできるセルフケアや日常生活で気をつけていただきたいポイントなどをアドバイスさせていただいています。

    患者様が少しでも痛みと楽に付き合っていけるよう手厚くサポートいたします。

よくある質問 Faq

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当院のご紹介 About us

院名:柏とらひげ鍼灸整骨院
住所〒277-0005 千葉県柏市柏2-5-9 岡田屋301
最寄:柏駅から徒歩5分
駐車場:なし
近隣にコインパーキングがございますので、そちらをご利用ください。
                                 
受付時間
9:00〜
12:30

9:00~16:00
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休診日:日曜・祝日