膝の痛みによくある症状
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膝が痛くて
段差や階段の
上り下りがつらい -
歩き始めに
膝が痛む -
膝痛で正座が
できない -
座り姿勢から
立ち上がるのが
つらい
痛みを繰り返さない!「膝痛」改善方法
膝の痛みは「年齢のせいだから仕方がないのかな・・・」と
考えてしまい我慢してしまうことが多い症状です。
膝の痛みは、歩くなどの動作と関連性が高く
痛みにより外出の機会が減ってしまうこともあるかもしれません。
今回は膝の痛みを緩和するために、
日常生活で気をつけたいことや簡単にできるストレッチなどをご紹介します。
人生100年とも言われる時代、
つらい膝痛と決別して元気に歩ける毎日を手に入れましょう!
膝の痛み改善メニュー Recommend Menu
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「病院へ行くほどではないけれど、なんとなく身体がだるい」
疲れやすく元気も出ない、そんな慢性的な疲労感や不調に悩んでいませんか?
鍼灸はそういった未病を改善するために誕生した歴史ある施術方法です。 -
整骨院・接骨院では、手による施術だけでなく装置を使った施術を組み合わせて患者様の痛みや症状の改善に努めます。
「電気施術」もその一つで、電気の刺激で血行を促進させ筋肉をほぐすなどの効果が期待できます。
電気の力で頑固なこりや痛みの解消を目指しましょう。 -
スポーツをしていると、ついて回ることが「突然のケガ」です。突然起こるため避けることは難しいですが、きちんと意識をすることで起こりにくくすることはできます。
また、ケガをしてしまった際に適切な処置をすることは早期回復や後遺症を防ぐためには欠かせません。
スポーツによるケガへの知識を深めて、安心してスポーツを楽しみましょう。
膝の痛みの多くは「変形性膝関節症」によるもの
年を重ねるごとに膝の痛みでお悩みの方は多くなる傾向があります。
その原因を知るためには、膝の仕組みとその役割を理解することが大切です。
【膝の仕組みと役割】
膝は、関節の中でもっとも大きい関節で、大腿骨(太ももの側の骨)と頸骨(ふくらはぎ側の骨)、膝蓋骨(膝のお皿)の3つの骨で構成されています。
大腿骨と頸骨の接触部分は直接骨がぶつかることのないように関節軟骨と半月板が覆い、クッションの役割をしています。
この関節軟骨と半月板が正常に働いていることで、膝がスムーズに動き歩行や階段の上り下り、しゃがむなどの動作を痛みを感じることなく行うことができています。
そんな膝は歩くたびに地面からの衝撃を受け常に負荷が生じている部位となります。
そのため年齢を重ねるとともに軟骨はすり減り、骨同士が接触してしまうようになることで膝の痛みの発生につながります。
50代以降になると膝に痛みを抱える方が多くなるため、早めに対策を行うようにしましょう。
【膝の痛みの原因】
◇変形性膝関節症
中年以降の膝の痛みの原因としてもっとも多いといわれているのが、「変形性膝関節症」です。
関節軟骨がすり減り、関節に変形が起こることで痛みが生じます。
◇関節リウマチ
変形性膝関節症と同様に関節に変形が起こることで生じる病気に「関節リウマチ」があります。
免疫の異常が原因となって発生し、関節に痛みや腫れの症状があらわれます。
症状が進行すると、がに股や内股になってしまうことがあります。
◇半月板損傷
半月板損傷は、膝のクッションの役割をしている半月板に亀裂などが生じてしまった状態になります。
膝に過度な負担が加わったり強い衝撃を受けることで発生します。
若い世代から中高年まで幅広く発生し、サッカーなどのスポーツをしている方に多くみられるケガです。
◇膝関節靭帯損傷
膝に強い衝撃などを受けることで、膝の靭帯を損傷してしまった状態です。
初期には膝に痛みや動かしづらさ、腫れを感じます。
軽度であれば自然に回復することもありますが、放置していると半月板損傷や慢性的な膝の痛みにつながることもあります。
心当たりがある場合は一度状態を検査し適切な処置を受けるようにしましょう。
膝の痛みに「安静」はご法度?正しいケアと予防法
膝の痛みはその原因次第で、安静にし過ぎないほうがよい場合もあります。
原因に合わせて正しいケアを行い、痛みの緩和を目指しましょう。
◆「半月板損傷」や「膝関節靭帯損傷」などのケガによる膝の痛みの場合
大きな衝撃や過度な負荷が膝にかかることで発生した半月板損傷や膝関節靭帯損傷などのケガは、受傷直後からアイシングなどの適切な応急処置を行い「安静」を保つことが大切です。
症状が収まってきたら、正しい施術やリハビリを行って以前の状態に戻すことを目指します。
◆膝の関節軟骨がすり減ったことによる膝の痛みの場合
「変形性膝関節症」などによる膝の痛みの場合、痛みが少ない場合には適度に膝を動かしたほうがよいといわれています。
痛みを怖がり安静にし過ぎてしまうと膝周りの筋肉や靭帯が硬くなり、血流が悪くなって痛みが生じやすくなります。
膝痛対策としておすすめしたい運動をご紹介します。
無理はせずに様子をみながら行ってみましょう。
【痛みのレベルに合わせた膝痛対策】
①『テレビを見ながら足上げ運動』
座ってテレビを見ているときにでもできる足上げ運動は、とても簡単な膝痛対策です。
両手は椅子をつかみ、片方の足は90度程に曲げ、もう片方は伸ばしてそのままゆっくりと上げ下げします。床と水平になる高さまで上げることが望ましいです。
まずは左右1回だけでもOKです。徐々に回数を増やしていき、継続することを一番に意識しながら無理なく続けてみましょう。
②『強い足腰作り運動』
膝の痛みが収まったら少しレベルアップして、筋力をつける運動を取り入れてみましょう。
①の応用編です。
床に寝転がり片足は立て膝にし、もう片足を真っ直ぐ伸ばして床から10cmほど上げてそのまま5秒キープします。
左右交互で1セットとし10〜20セット行ってください。
もしもこの運動のあとに膝に痛みを感じるようであればすぐに中止しましょう。
③『30分ウォーキング』
1日30分のウォーキングを日常生活に取り入れてみましょう。
足腰の筋力アップにつながり、膝痛の改善や予防にも効果が期待できます。
有酸素運動でもあるウォーキングは身体全体に酸素が巡り血行も良くなるため、冷え性はもちろん腰痛や肩こりなど慢性的な不調を抱える方にもおすすめです。
柏とらひげ鍼灸整骨院【膝の痛み】アプローチ方法
膝痛とは、主に膝関節の周辺が痛くなる症状のことを指します。
ですが症状も原因もさまざまです。
例えば
・平地を歩いて痛い
・階段の昇降時に痛い
・動き出しで痛い
・ジッとしていても痛い
など、痛み具合もそれぞれ違い、その原因も大まかに3つに分類されます。
その原因としては、事故やケガなどの『外傷性』と、病気や加齢による『変形性』、スポーツや成長期による『慢性障害』です。
『外傷性』では、靭帯損傷・半月板損傷・関節周囲の骨折、脱臼、打撲
『変形性』では、肥満・外傷性膝疾患の放置や後遺症・腰部神経症状から大腿四頭筋や内転筋の筋力低下による膝関節の重心異常・化膿性関節炎の感染による後遺症・関節リウマチによる病変
『慢性障害』では、ランニングやジャンプを長時間繰り返し行うことでオーバートレーニングが生じ、ジャンパー膝・鵞足炎・オスグッド病
等が発生します。
当院では、カウンセリングや検査を行い原因をみ極め、固定装具やテーピングによる「固定」、「鍼灸」「マッサージ」「電気療法」「温罨法」「冷罨法」、筋力アップなどの「生活改善相談」などを用いて適切に改善へと導きます。
著者 Writer
- 院長:中村 理隆
なかむら みちたか - 1976年生まれ。
血液型 A型
趣味 バイクツーリング、映画鑑賞